ユーザープロファイル画面(管理者用)
UCIDM では ユーザープロファイル画面があり、主に以下の画面を提供しています。
- ユーザー属性管理画面
- 権限設定画面
- 表示名変更画面
- 注意事項設定画面
- テンプレートファイル編集画面
- LDAP 管理画面
- 履歴一覧画面
ユーザープロファイル画面へのアクセス
https://<ホスト名>:<ポート番号>/admin/login にアクセスします。
ユーザープロファイル画面へのアクセス URL は環境によって異なるので、docker-compose.yml の ucidm-ui の設定および nginx の設定を参照の上、アクセスを行ってください。
ログイン画面
ユーザー名/パスワードを入力し、「ログイン」ボタンを押下してログインを行います。パスワードリセットについては、ID 連携管理画面で行います。
ログイン後トップ画面
以下の画面に遷移するボタンが表示されます。
- ユーザー属性管理
- テンプレートファイル編集
- LDAP 管理
- 履歴一覧
画面左上に「メニュー」ボタンがあり、このボタンを押下することで、以下の各種メニューが表示されます。
- ユーザー属性管理
- ユーザー属性管理画面に遷移します。
- テンプレートファイル編集
- テンプレートファイル編集画面に遷移します。
- LDAP 管理
- LDAP 管理画面に遷移します。
- 履歴一覧
- 履歴一覧画面に遷移します。
- ログアウト
- このリンクをクリックすることで、ログアウトが行われます。
ユーザー属性管理画面
以下の画面に遷移するボタンが表示されます。
- 権限設定
- 一般ユーザーがアクセスするユーザー属性変更画面に表示するユーザー属性の権限を設定します。
- 表示名変更
- ログイン名とユーザー属性の表示名を変更します。
- 注意事項設定
- 一般ユーザーがアクセスするユーザー属性変更画面の入力フォームに表示する注意事項を設定します。
権限設定
- 属性名、「参照」、「編集」、「多値」を設定し、「更新」ボタンを押下することで、更新できます。
- 参照権限が与えられていない属性は、ユーザー属性変更画面に表示されません。
- 参照権限は、一般ユーザーは更新できず、表示のみになります。
- 編集権限は、一般ユーザーが変更できるようになります。
- 多値権限は、一般ユーザーが複数の値を入力できるようになります。
- 「インポート」ボタンを押下することで、選択された JSON ファイルの情報をそのままセットできます。「更新」ボタンを押下しないと反映されません。
- 「エクスポート」ボタンを押下することで、設定された情報を JSON ファイルとして保存できます。
表示名変更
- 各属性の表示名の日本語と英語を入力し、「設定」ボタンを押下することで、設定できます。
- 設定されていないものは、そのまま属性名が使用されます。
注意事項設定
- 各属性の注意事項の日本語と英語を入力し、「設定」ボタンを押下することで、設定できます。
- 入力されていない属性または編集権限がない属性は、注意事項が表示されません。
テンプレートファイル編集画面
- ヘッダーとフッターをカスタマイズする画面が表示されます。
- ヘッダーとフッターどちらを編集するか選択し、コード編集欄に HTML を記述します(背景色は選択しない場合、transparent になります)。
- 編集後、「確認」ボタンを押下することで、どのような画面になるかを確認できます。
- 「保存」ボタンを押下することで、編集内容を保存できます。
- ヘッダーのロゴ画像については、images/header ディレクトリにロゴ画像を置くことで設定できます。ファイル名は logo.xxx(xxx は拡張子)にする必要があります。
- ファビコンの画像については、images/favicon ディレクトリに画像を置くことで設定できます。ファイル名は favicon.xxx(xxx は拡張子)にする必要があります。
- その他の画像については、images ディレクトリに配置することで、サンプルファイルのように画像を表示することが可能になります。
LDAP 管理画面
以下の画面に遷移するボタンが表示されます。
- LDAP ユーザー検索
- LDAP に登録されているユーザーを検索します。
- LDAP グループ検索
- LDAP に登録されているグループを検索します。
- LDAP ユーザー登録
- LDAP のユーザーを登録します。
- LDAP グループ登録
- LDAP のグループを登録します。
LDAP ユーザー検索
- LDAP ユーザーの検索が行えます。
- 対象ユーザーの詳細画面に遷移するボタンと削除ボタンが表示されます。
LDAP ユーザー詳細
- LDAP ユーザーの属性を更新します。
- LDAP ユーザーの削除が行えます。
- LDAP ユーザーを有効化/無効化できます。無効になった LDAP ユーザーはユーザープロファイル画面にログインできなくなります。
LDAP グループ検索
- LDAP グループの検索が行えます。
LDAP ユーザー登録
- LDAP ユーザーの登録が行えます。
LDAP グループ登録
- LDAP グループの登録が行えます。
履歴一覧画面
- ログイン関係の認証履歴と LDAP の操作履歴の確認が行えます。
- 履歴の検索が行えます。
- エクスポート機能を使うことで特定の期間の全てのログを1つのファイルにまとめられます。
サンプルのテンプレートファイル
用意しているテンプレートファイルの中身は以下になります。
html ファイル
<div>
<h1>UCIDM</h1>
<img src="/images/osstech-logo-s.png" alt="サンプルロゴ" width="188" height="64" />
</div>
css ファイル
body { background-color: transparent; }