PassSync Agent パッケージ
PassSync パッケージは、既存の内部ディレクトリサービスを提供するサーバーにインストールします。RPM パッケージや Windows インストーラーの入手方法は弊社のサポート担当者にご確認ください。バージョンについては、適宜お手持ちの最新のバージョンに置き換えて作業してください。
Linux サーバー向け
前提条件
OSSTech 社 OpenLDAP サーバーを使っていただく必要があります。osstech-ucidm-agent-ldap-passsync は osstech-base パッケージに依存します。
初回インストールするとき
$ sudo dnf install -y osstech-base-3.1-163.el9.noarch.rpm osstech-ucidm-agent-ldap-passsync-1.0.0-1.el8.x86_64.rpm
インストール後の設定は OpenLDAP 向け PassSync Agent をご確認ください。
アップグレードするとき
アップグレード前に既存サービスを停止させます。
$ sudo systemctl stop osstech-slapd
$ sudo systemctl stop osstech-ucidm-passsync
通常の rpm パッケージのアップグレードを実行してください。
$ sudo rpm -Uvh osstech-ucidm-agent-ldap-passsync-1.0.0-2.el8.x86_64.rpm
アップグレードを完了したらサービスを開始します。
$ sudo systemctl start osstech-ucidm-passsync
$ sudo systemctl start osstech-slapd
Windows サーバー向け
UCIDM-ADPassHook-Setup.msi と UCIDM-ADPassSync-Setup.msi を使用してインストール/アップグレード/アンインストールを行います。
UCIDM-ADPassHook
初回インストールするとき
- UCIDM-ADPassHook-Setup.msi を右クリックして
インストール
を選択します(アップグレード/アンインストール時にもインストーラーを使用します)。 - インストール後、OS を再起動します。
インストール後の設定は Active Directory 向け PassSync Agent をご確認ください。
アップグレードするとき
- UCIDM-ADPassHook-Setup.msi を右クリックして
アンインストール
を選択します。 - アンインストール後、OS を再起動します。
- 新しいバージョンの UCIDM-ADPassHook-Setup.msi を右クリックして
インストール
を選択します。 - インストール後、OS を再起動します。
アンインストールするとき(インストーラーを使用する方法)推奨
- UCIDM-ADPassHook-Setup.msi を右クリックして
アンインストール
を選択します。 - アンインストール後、OS を再起動します。
- System32 にある UCIDM_ADPassHook.dll と UCIDM_PasswordHook_EventMessages.dll を削除します。
アンインストールするとき(インストーラーを使用しない方法)
- Windowsの「設定」-「アプリ」-「アプリと機能」から「UCIDM-ADPassHook」を選択してアンインストールを行います。
- アンインストール後、OS を再起動します。
- System32 にある UCIDM_ADPassHook.dll と UCIDM_PasswordHook_EventMessages.dll を削除します。
UCIDM-ADPassSync
初回インストールするとき
- UCIDM-ADPassSync-Setup.msi を右クリックして
インストール
を選択します(アップグレード/アンインストール時にもインストーラーを使用します)。 - インストール完了後、OS を再起動することでサービス UCIDM-ADPassSync が起動します。UCIDM-ADPassSync が起動しているかどうかは、
コンピュータの管理
からサービスとアプリケーション
->サービス
一覧にある UCIDM-ADPassSync の状態で確認できます。
インストール後の設定は Active Directory 向け PassSync Agent をご確認ください。
アップグレードするとき
アップグレードする時はサービス UCIDM-ADPassSync が停止している必要があります。
- サービスが起動している場合は、
コンピュータの管理
からサービスとアプリケーション
->サービス
一覧にある UCIDM-ADPassSync を右クリックしてプロパティ
-> スタートアップの種類無効
を選択をして適用します。 - 適用後、OS を再起動します。
C:\OSSTech
ディレクトリを削除し、新しいバージョンの UCIDM-ADPassSync-Setup.msi を右クリックしてインストール
を行います。 - インストール後、OS を再起動することでサービス UCIDM-ADPassSync が起動します。UCIDM-ADPassSync が起動しているかどうかは、
コンピュータの管理
からサービスとアプリケーション
->サービス
一覧にある UCIDM-ADPassSync の状態で確認できます。
アンインストールするとき(インストーラーを使用する方法)推奨
アンインストールする時はサービス UCIDM-ADPassSync が停止している必要があります。
- サービスが起動している場合は、
コンピュータの管理
からサービスとアプリケーション
->サービス
一覧にある UCIDM-ADPassSync を右クリックして停止
を選択をすると停止します。 - 停止後、UCIDM-ADPassSync-Setup.msi を右クリックして
アンインストール
を選択してアンインストールします。サービス UCIDM-ADPassSync を停止せずにアンインストールした場合は、OS を再起動することでサービス UCIDM-ADPassSync は削除されます。アンインストール時に EventLog サービスなどの警告が表示された場合は「OK」を選択します。 C:\OSSTech\UCIDM-ADPassSync
ディレクトリを削除します。
アンインストールするとき(インストーラーを使用しない方法)
アンインストールする時はサービス UCIDM-ADPassSync が停止している必要があります。
- サービスが起動している場合は、
コンピュータの管理
からサービスとアプリケーション
->サービス
一覧にある UCIDM-ADPassSync を右クリックして停止
を選択をすると停止します。 - 停止後、Windowsの「設定」-「アプリ」-「アプリと機能」から「UCIDM-ADPassSync」を選択してアンインストールを行います。
C:\OSSTech\UCIDM-ADPassSync
ディレクトリを削除します。