Identiverse 2019 参加のご報告


ワシントンDCで開催されたIdentiverse 2019に参加してまいりました。
目的としては最先端情報の収集やID業界の世界的な盛り上がりを現地で体感してくるためです。



Identiverseは毎年アメリカで開催されるID業界のカンファレンスで今年で10周年を迎えます、2年前まではCloud Identity Summitとして開催されていました 。
カンファレンスの規模としてはヨーロッパで毎年開催されているEuropean Identity & Cloud Conferenceと双璧をなす大規模イベントなのではないでしょうか。

日本から参加されている方も10名前後いらっしゃいましたが、OSSTechとしての目線で初のIdentiverse参加をご覧いただいている皆様にお伝えできればと思います。

開催内容について

Identiverse は4日間に渡って開催され、おおよそ全ての時間で並行してセッションが組まれている密度の高いイベントです。

10周年の今回は特別講演としてAppleの共同創業者であるSteve Wozniak氏のセッションがあることが開催ページで告知されており、参加前からとても期待していました。

全日程のプログラムは以下から見ることができます。
【Identiverse Detail Agenda】

会場となっていたワシントンヒルトンホテルの内装は各所でIdentiverseの装飾がされており、開催前からイベントの盛り上がりを感じることができました。

講演内容

講演は運営団体及びスポンサーから提供されており、内容はIdentityというキーワードで区別できるものならなんでもあり、という雰囲気でした。

一例をあげると日本でも注目の技術として日々話題が集まっているFIDO2, Decentralized Identity(以下DID)に関するものや、今や十分に普及したフェデレーションプロトコルであるSAMLやOpenID Connectに関する事例やベストプラクティスの紹介、日本ではあまり見たことがなかったものではIdentityに携わる技術者の育成論等、技術者を中心とした幅広い層が興味を持てるようになっていました。

2~4日目には基調講演があり、先に述べたSteve Wozniak氏だけでなく、州議員や国家安全保障理事会CISOの方など普段話を聞く機会のない方からお話を伺うことができるなど大変貴重な機会でした。

基調講演はライブ会場のような雰囲気のホールで行われ、待ち時間の間に楽器の生演奏を楽しむことができます。

セッション内容は例年、youtubeの Identiverseチャンネル にまとめて公開されるようですので興味を持たれた方はぜひご覧になってみてください。

展示

展示ブースはセッション時間とほぼ並行で開場されており、セッションの合間を縫って人が訪れておりました。セッションほど人の入りはないようでしたが、各ブースには明らかにエンジニアといった風貌の方が待ち構えており、じっくりと話を聞くにはこちらの方が適しているかもしれません。 いくつかのブースで話を聞いてみましたが、こちらが英語に不慣れだとわかるとゆっくりわかりやすい表現で話してくれる人も多く、日本の展示会で情報収集するのと同じ雰囲気で臨めました。

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