LDAP Conference 2015 を振り返って
開催会場について
LDAPCon2015 はスコットランドの首都エディンバラで行われました。
街の中心に位置するエディンバラ駅まではロンドンからは電車で4時間、エディンバラ空港からは車で30分程度で行くことができます。
エディンバラはその町並みが世界遺産に登録されており、いたるところで歴史的な建造物を眺めることができます。 エディンバラ城はこの街のシンボルで、夜はライトアップされ、夜景を彩っています。
会場となったエディンバラ大学は、石造りのゴシック様式の荘厳な建物と、ガラスを多用したモダンな建物とが入り混じったキャンパスで、異国情緒あふれる場所でした。
今後の LDAP Conference について
LDAPCon は2年毎に開催され、次回の開催は2017年に予定されています。
次回の開催地は未定となっており、立候補を募っています。
過去の開催地は、パリやハイデルベルグなどヨーロッパ中心でしたが、アジアでの開催も提案次第で可能なようです。
LDAP Conference 2015に参加してみて
海外でのカンファレンスには初参加でした。
この業界では英語が公用語なのだということを実感するとともに、LDAP普及のため、各国の方が伝える努力をしていることで、言語にかかわらず伝えることの重要性を再認識しました。
<OSSTech 技術部 亀井裕>
開催地がヨーロッパということもあり、普段は会うことが出来ない人たちと会え、貴重な刺激を得られました。
ただ、参加することが出来た人が限られていたのも確かです。
LDAP に関係する技術者は世界中にもっといるはずなので、より多くの人と会える機会があればと思いました。
<OSSTech 技術部 飯野亨太>
英語でのスピーチは緊張しましたが、無事発表を終えることが出来ました。
終わってみれば、聴講者からの拍手につつまれ、王座での練習成果が実ったな!と思いました。
後日、いろいろな方にTwitterで取り上げてもらえ、成功を改めて実感しました。
国際カンファレンスなので全員が英語ネイティブというわけではなく、ドイツ語やフランス語訛りの発表者がいることに励まされ、なんとかやり終え、弊社が開発したOpenLDAPの新しいバックエンドとベンチマークツールを知ってもらうという、目的を達成できました。
<OSSTech 技術部 濱野司>
Edinburgh Sightseeing
エディンバラの旧市街は古い建造物がそのまま保全されており、まるで中世ヨーロッパに迷い込んだかのような雰囲気です。
写真の由緒ありそうな建物は、エディンバラ大学のキャンパスです。
スピーチ原稿執筆の合間に、気分転換に外にでてみました。
市街地を抜けるとアーサー王の玉座(Arthur's Seat)が見えてきました。
荒々しい崖面はエディンバラがかつて活火山だったことを思い起こさせます。
アーサー王の玉座は歩道が整備されており、MacBookを抱えながらでも容易に登頂できます。
丘の頂上からは世界遺産となっている旧市街やエディンバラ城を一望できました。
ここで本番に備えて、論文スピーチを思う存分、練習しました。
広大な自然が目の前に広がる王座での練習はなかなか効果がありました。
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