OpenAMメモリリークの不具合について [AM20200807-1]
OpenAM不具合情報
OpenAM にメモリリークの不具合が発見されました。 この不具合によりヒープが枯渇し、java.lang.OutOfMemoryError が発生したり OpenAMの動作が不安定になる事象が確認されています。
対象
- OpenAM 11.0.0
- osstech-openam11-11.0.0-55 〜 osstech-openam11-11.0.0-55-128 のバージョン
- OpenAM 13.0.0
- osstech-openam13-13.0.0-164 以前のバージョン
- OpenAM 14.0.0
- osstech-openam14-14.0.0-27 以前のバージョン
- ※ OpenAM 9.5.5 は対象外です
対策
- OpenAM 11.0.0
- アップデート版の適用をお願いします。
- OpenAM 13.0.0 および OpenAM 14.0.0
- 本不具合は SAML を利用している場合に影響します。SAML を利用している場合はアップデート版の適用をお願いします。現在 SAML を利用していない場合、本不具合の影響はありませんが今後 SAML の利用が見込まれる場合はアップデートすることを推奨します。
アップデートパッケージの入手方法
お客様がご利用中の OpenAM の環境について、下記の動作 OS、ご利用中のOpenAMのバージョンの情報、およびカスタマイズの有無などをご確認の上、弊社サポート窓口まで、サポートID、会社名、ご担当者名を添えてご連絡ください。
※下記に記されていない環境については、サポート窓口までお問い合わせください。
- OS について
- RedHat Enterprise Linux 6 (x86-64)
- RedHat Enterprise Linux 7 (x86-64)
- RedHat Enterprise Linux 8 (x86-64)
- OpenAM のバージョンについて
rpm パッケージを導入されている場合は下記のコマンドでご確認ください。# rpm -qa | grep osstech
- カスタマイズの有無などについて
下記の条件に当てはまる場合は、標準のアップデート方法が適用できません。弊社へご連絡の際に下記の条件に当てはまる旨をお知らせください。弊社より個別のアップデート方法をお知らせします。- カスタマイズモジュールを導入している
- 画面のカスタマイズをされている場合
- 認証モジュールのカスタマイズをされている場合
- OpenAM の配備方法が弊社標準とは異なる
- OpenAM 11.0.0 の場合の標準配備先:
- /opt/osstech/share/tomcat7/webapps/openam
- OpenAM 13.0.0 および 14.0.0 の場合の標準配備先:
- /opt/osstech/share/tomcat/webapps/openam
リリースノート
アップデート版の修正内容をリリースノートに記載しております。
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お問い合わせ: info @ osstech.co.jp
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