クイックスタート
この章では UCIDM のインストール、設定および起動と動作確認の一連の手順について説明します。
ここでは、連携元ディレクトリサービスとして、OpenLDAP、連携先サービスとして以下を設定する前提で手順を記載しています。
- Local
- 連携されてきたユーザー/グループの情報をコンテナログに出力するのみのデバッグ用モジュールです。
- OpenLDAP
本クイックスタートを実施することで、以下の環境が構築できます。

事前準備
UCIDM 用の RHEL9 または RHEL10 互換 OS のサーバーを 1 台用意してください。サポート OS については インストール要件 - サポート OS の各項をご参照ください。
また、連携元ディレクトリサービスの OpenLDAP、連携先サービスの OpenLDAP をそれぞれ予めご用意ください。
UCIDM クイックスタート
OpenLDAP PassSync Agent クイックスタート
属性情報に加えて、パスワード情報の連携も行いたい場合、以下の OpenLDAP PassSync Agent クイックスタートの手順も実施してください。