OpenJDK 11 のサポート終了と OpenAM 14 のアップデートについて
OSSTech 版 OpenAM 14 は OpenJDK 11 を動作環境としていますが、Red Hat の OpenJDK ライフサイクルによれば Red Hat Enterprise Linux に同梱される OpenJDK 11 は 2024 年 10 月にサポート終了予定となっています。
OpenJDK 11 のサポート終了に伴い OpenJDK 21 上で動作する OpenAM 14 のアップデート版の提供を開始します。
対象
- OpenAM 14.x
- osstech-openam14-14.5.0-38 以前のバージョン
※ el7 パッケージ (RHEL 7 / Amazon Linux 2 環境で利用) の OpenAM 14.x は対象外です。
※ OpenAM 11.0.0、13.0.0 は OpenJDK 8 を動作環境としているため対象外です。
対策
アップデート版の適用をお願いします。
アップデートパッケージの入手方法
お客様がご利用中の OpenAM の環境について、下記の動作 OS、ご利用中の OpenAM のバージョンの情報、およびカスタマイズの有無などをご確認の上、弊社サポート窓口まで、サポートID、会社名、ご担当者名を添えてご連絡ください。
※下記に記されていない環境については、サポート窓口までお問い合わせください。
OS について
- Red Hat Enterprise Linux 9 (x86-64)
- Red Hat Enterprise Linux 8 (x86-64)
OpenAM のバージョンについて
rpm パッケージを導入されている場合は下記のコマンドでご確認ください。
# rpm -qa | grep osstech
カスタマイズの有無などについて
下記の条件に当てはまる場合は、標準のアップデート方法が適用できません。弊社へご連絡の際に下記の条件に当てはまる旨をお知らせください。弊社より個別のアップデート方法をお知らせします。
- カスタマイズモジュールを導入している
- 画面のカスタマイズをされている場合
- 認証モジュールのカスタマイズをされている場合
- OpenAM の配備方法が弊社標準とは異なる
- OpenAM 14.x の標準配備先:
- /opt/osstech/share/tomcat/webapps/openam
- OpenAM 14.x の標準配備先:
リリースノート
アップデート版の修正内容をリリースノートに記載しております。