不具合情報
Red Hat Enterprise Linux にて提供される java-1.8.0-openjdk において、XML Security ライブラリに変更が行われました。これに伴い、OpenAM の一部の機能が正常に動作しないことを確認しております。
対象
- OpenAM 11.0.0
- osstech-openam11-11.0.0-129 以前のバージョン
※ OpenAM 9.5.5、13.0.0、14.0.0 は対象外です。
恒久対策
アップデート版の適用をお願いします。
暫定回避策
下記 URL をご覧下さい
アップデートパッケージの入手方法
お客様がご利用中の OpenAM の環境について、下記の動作 OS、ご利用中のOpenAMのバージョンの情報、およびカスタマイズの有無などをご確認の上、弊社サポート窓口まで、サポートID、会社名、ご担当者名を添えてご連絡ください。
※下記に記されていない環境については、サポート窓口までお問い合わせください。
OS について
- Red Hat Enterprise Linux 7 (x86-64)
- Red Hat Enterprise Linux 6 (x86-64)
OpenAM のバージョンについて
rpm パッケージを導入されている場合は下記のコマンドでご確認ください。
# rpm -qa | grep osstech
カスタマイズの有無などについて
下記の条件に当てはまる場合は、標準のアップデート方法が適用できません。弊社へご連絡の際に下記の条件に当てはまる旨をお知らせください。弊社より個別のアップデート方法をお知らせします。
- カスタマイズモジュールを導入している
- 画面のカスタマイズをされている場合
- 認証モジュールのカスタマイズをされている場合
- OpenAM の配備方法が弊社標準とは異なる
- OpenAM 11.0.0 の標準配備先:
- /opt/osstech/share/tomcat7/webapps/openam
- OpenAM 11.0.0 の標準配備先:
リリースノート
アップデート版の修正内容をリリースノートに記載しております。