製品アップデートのお知らせ
OpenLDAPのWiredTigerバックエンド利用時の検索処理の不具合を修正しました。
対象
- OSSTech OpenLDAP 2.4.58-171 より前のバージョン
問題の概要
LDAPのデータベースとして、WiredTigerバックエンド(back-wt)を利用している場合、検索条件に一致する検索ベース配下ではないエントリも取得できる問題を修正しました。
下記の設定が/opt/osstech/etc/openldap/slapd.confファイルに含まれているシステムのみ、本問題の影響を受けます。
database wt
BDBバックエンド(bdb)利用時には本問題は発生しません。
アップデートパッケージの入手方法
お客様がご利用中の OpenLDAP の環境について、下記の動作 OS、ご利用中のOpenLDAPのバージョンの情報をご確認の上、弊社サポート窓口まで、サポートID、会社名、ご担当者名を添えてご連絡ください。
OS について
- Red Hat Enterprise Linux 7 / CentOS 7 (x86-64)
- Red Hat Enterprise Linux 8 / CentOS 8 (x86-64)
OpenLDAP のバージョンについて
下記のコマンドでご確認ください。
$ rpm -q osstech-openldap
リリースノート
その他の修正内容についてはリリースノートに記載しております。