2010年9月14日にSambaのセキュリティ脆弱性(CVE-2010-3069)が公表されました。 弊社製品のSambaパッケージをご利用中の全てのお客様のSambaに脆弱性が含まれておりますので、 Sambaのアップデートパッケージの適用をお願いいたします。
脆弱性の内容
SambaのSID解析処理に含まれる脆弱性を利用して、悪意のある攻撃者が 細工したSIDを送り込むことで、スタックオーバーフローによるsmbdの 異常終了や任意のコードの実行を引き起こす可能性があります。
アップデートパッケージの入手方法
お客様がご利用中のSambaの環境について、下記の動作OS、およびご利用中の Sambaのバージョンの情報を ご確認の上、弊社サポート窓口まで、 サポートID、会社名、ご担当者名を添えてご連絡ください。
※下記に記されていない環境については、サポート窓口までお問い合わせください。
- OSについて
- RedHat Enterprise Linux 5 (x86)
- RedHat Enterprise Linux 5 (x86-64)
- RedHat Enterprise Linux 4 (x86)
- RedHat Enterprise Linux 4 (x86-64)
- RedHat Enterprise Linux 3 (x86)
- Solaris 10 (sparc)
- Solaris 10 (x64)
- Sambaのバージョンについて
- Samba 3.2
- Samba 3.0
折り返し、弊社よりアップデートパッケージをダウンロードするための URLをご連絡いたします。
※なお、アップデートパッケージの適用方法、およびSambaパッケージの変更内容などについては、 下記にて提供しておりますので、合わせてご利用ください。