マイナンバーカードや運転免許証のICチップをスマホで読み取り本人確認出来るライブラリを提供開始

LibJeID の提供を開始しました。

2018-12-03

プレスリリース

LibJeID

オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社(東京都品川区:代表取締役 小田切耕司)は、 Japan Digital Design株式会社(東京都中央区:代表取締役 上原高志)と共同で、 マイナンバーカードや運転免許証のICチップをスマホで読み取り本人確認できるライブラリ【LibJeID】を提供開始し、Android版サンプルアプリを公開しました。
このライブラリLibJeID(リブジェイド:Library for Japan Electronic ID)は、 まずはAndroidアプリ向けに提供し、全機能が利用可能な有償版と、券面テキストデータと顔写真画像が読取可能な無償版が選択できます。 LibJeIDを利用することで、改正犯罪収益移転防止法に対応し、 電子証明書を利用した真正性を伴う本人確認をネットのみで完結させることができます。 提供開始に伴い、LibJeIDを利用したサンプルアプリをGoogle Playストアで公開しました。
Google Playストア:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.osstech.jeidreader

LibJeID利用イメージ

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本リリースに伴う賛同文

本発表にあたり、以下の賛同文をいただいています。

Japan Digital Design株式会社 CTO 楠 正憲 様

様々なFinTechアプリケーションが登場する中で、迅速かつ簡便なKYCに対するニーズはますます高まっています。こうした中でOSSTechとともにICカード読み取りによる厳格な本人確認を容易にするLibJeIDを提供できることを大変うれしく思います。 Japan Digital Designは今後もFintech普及の障壁となっている課題に挑戦し、ユーザー体験の改善に資するソリューションを提供してまいります。

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 執行役員 西日本統括本部長 鳥越 浩嗣 様

オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社のLibJeIDの発表を心より歓迎いたします。近年は金融サービスを中心にKYC業務(本人確認)のデジタル化が重要となってきています。CTCは一般利用者に大きな利便性をもたらす、コンシューマID管理とオンライン本人確認のサービス化を推進しており、LibJeIDが大きな革新をもたらすソリューションとなることを期待しております。

株式会社TRUSTDOCK 代表取締役兼CEO 千葉 孝浩 様

デジタルファーストな社会において、デジタル上のKYC・本人確認の重要度と複雑度は増す一方であり、弊社TRUSTDOCKでも、KYC・本人確認のAPI商社として、様々なAPIを取り揃えておりますが、なかでも、今後施行予定の改正犯収法におけるネット完結のe-KYCの新手法は、FinTech市場の拡大に大きく貢献する重要な法改正です。 今回、法改正に対応した弊社の本人確認アプリにおいて、OSSTech様のLibJeIDを活用した本人確認手法もご提供できることを大変嬉しく思っております。これによりユーザーも事業者も本人確認時の選択肢が増え、様々なサービスが花開き、日本のデジタル社会がより一層進むことを期待しております。

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登録商標等

  • 記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

OSSTech株式会社

E-mail: info-pr@osstech.co.jp 電話 03-6417-0753
Webページ https://www.osstech.co.jp/

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