オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:小田切耕司、
以下OSSTech)はWindows Active Directory互換機能を提供するオープンソース・ソフトウェアの
Samba 4を製品として提供開始することを本日発表いたします。
Samba 4は2015年7月に延長サポートが終了するWindows Server
2003を移行可能なオープンソース・ソフトウェア製品となります。最新のWindowsサーバー製品に移行する場合に比べCAL(クライアント・アクセス・ライセンス)を必要としないため、大規模企業ユーザーでの大幅コスト削減が実現可能になります。
オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社は、こうしたユーザー様に向けて
Samba 4を製品として提供すると共にActive
Directoryからの移行支援サービスを提供いたします。
製品名:Samba 4 (サンバ フォー)
- 製品紹介Webページ: Samba 4 製品紹介
製品特長
- Windows Server 2008R2互換のActive Directory機能の提供
- グループポリシーや複雑なパスワードへの対応
- ケルベロス認証(Kerberosサーバー内蔵)、名前解決機能(DNSサーバー内蔵)、ディレクトリサービス(LDAP v3準拠のLDAPサーバー内蔵)
- Windowsファイルサーバー機能
- SMB2、SMB3プロトコル対応でネットワーク負荷軽減や高速化を実現
動作環境
Samba 4をインストール可能なLinuxサーバーOS
- Red Hat Enterprise Linux 6 x86-64
- CentOS 6 x86-64
Samba 4を利用可能なWindowsクライアント
- Windows Vista, 7, 8, 8.1
- Windows Server 2003, 2008, 2012
提供価格
- 製品価格:1ノード10万円(税抜)※1
- サポート料金:48万円/年・システム(税抜)※2
- 構築支援やActive Directoryからの移行支援サービスは個別見積になります。
- ※1:ノードはインストールするOS単位もしくはゲストOS単位になります。
- ※2:システムはActive Directoryのドメイン単位になります。
オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社 について
- 代表者 : 代表取締役社長 小田切耕司
- Webページ : http://www.osstech.co.jp/
登録商標等
- Active Directoryは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。