リリースノート(iOS)
20241122
- Jpeg2000画像変換APIの追加
- 運転免許証およびマイナンバーカードの顔写真はJpeg2000形式で格納されています。
- 従来のiOSはWebViewでJpeg2000形式をサポートしていましたがiOS 18のWebViewはJpeg2000形式の表示ができなくなりました。
- そのため顔写真のCGImageオブジェクトを取得するAPIを追加しました。
- サンプルアプリではCGImageオブジェクトから通常のJpeg形式に変換して表示しています。
20241010
20240919
- 券面入力補助APの読み出しデータを制限するためのAPIを追加。
20240807
- 在留カードの証明書を更新
- 在留カードの真正性検証を行うための証明書を更新しました。
- 運転免許証読み取りにおいて一部文字(ローマ数字など)を読み取れない問題を修正しました。
- OpenSSL 1.1.1wにアップデートしました
20240214
- 運転免許証の検証証明書の更新
- 新潟県と北海道の公安委員会証明書が更新されました。
20231128
- 運転免許証の検証証明書の更新
- OpenSSL 1.1.1vにアップデートしました
20230526
- マイナンバーカード券面入力補助の読み取り時、内部認証を行うようになりました。
INTextFiles#readFiles()
実行時、既定で内部認証を行います。
20230406
- 運転免許証の検証証明書の更新
- 前回の更新に含まれていた、公安委員会証明書の一部に不備があったため、警察庁より該当公安委員会証明書の更新版の提供がございました。
- 本アップデートでは該当の証明書の差替えを行っております。
20230310
- 運転免許証の検証証明書の更新
- 47都道府県の公安委員会の証明書が更新されました。
- OpenSSL 1.1.1tにアップデートしました
20220914
- OpenSSL 1.1.1qにアップデートしました
- 他のライブラリとの組み合わせによりクラッシュする問題が改善しました。
20220316
20211025
- 運転免許証から取得した住所地等に含まれる文字について、Android版と同じUnicode文字に変換されるよう修正しました。
20211007
- 運転免許証の住所地等に含まれるダッシュ記号の修正
- APIから取得した住所地等のダッシュ記号(―)がiOS(U+2014),Android(U+2015)と異なるコードポイントとなっていました。これをAndroidに合わせiOSもU+2015に変換するように修正しました。
- シリアライズAPIの追加
20210901
- OpenSSL 1.1.1lへアップデート
- libjeid for iOSが利用しているOpenSSL 1.1.1kは重要度「Medium」とされる脆弱性(CVE-2021-3712)が公開されています。
- 最新版へのアップデートをお願いいたします。
- 在留カードの証明書を更新
- 在留カードの真正性検証を行うための証明書を更新しました。
- 在留カードの一部情報を適切に読み取れない問題を修正
- 「住居地(裏面追記)」、「資格外活動包括許可」、「資格外活動個別許可」の読み取り結果がnullとなってしまう問題を修正しました。
20210506
- OpenSSL 1.1.1kにアップデートしました
- 【運転免許証】暗証番号(PIN)設定を取得する機能を追加しました
- 【運転免許証】熊本県公安委員会証明書を更新しました
- 【運転免許証】旧真正性検証APIが非推奨になりました
運転免許証の旧真正性検証APIDriverLicenseSignature#(initVerify|update|verify)
が非推奨になりました。
真正性検証の詳細は真正性検証ガイドを参照してください。
20201204
- 【在留カード】真正性検証機能
- 在留カードの真正性検証API
RCFiles.validate()
で法務省発行のCA証明書による検証を行うようになりました。
20200605
- 【在留カード】署名値の検証機能
- 在留カードの真正性検証を行う
RCFiles.validate()
を追加しました。 - ただし、現状ではカード内の証明書による検証のみを行ない、証明書に対する検証を行ないません。
- 検証結果は
INVALID_SIGNATURE
(署名値検証に失敗)またはINVALID_CERTIFICATE
(署名値検証に成功)を返します。
20200529
- 【マイナンバーカード】券面入力補助AP、及び券面APの真正性検証機能
- 【在留カード】在留カードの読み取り機能を追加しました
この機能追加によりInfo.plistに設定するcom.apple.developer.nfc.readersession.iso7816.select-identifiers
の更新が必要となります。
詳細はiOSのドキュメントInfo.plistの編集を参照してください。
20200407
- ライブラリの提供方式をXCFrameworkに変更しました。
ライブラリの内容自体に変更はありません。
これまでlibjeid.framworkをリンクしていたアプリは以下の設定変更をお願いします。
- Xcodeを起動し、プロジェクトナビゲーターを表示します
- プロジェクトナビゲーター上で、ダウンロードしたZIPファイルに含まれるlibjeid.xcframworkをlibjeid.framworkと同じグループにドラック&ドロップします
- 「Choose options for adding these files」のウィンドウが表示されるので、「Copy items if needed」にチェックを入れ、「Finish」をクリックします
- プロジェクトナビゲーター上で、libjeid.frameworkを選択した状態で右クリックし、「Delete」を選択します
- ウィンドウが表示されるので、「Move to Trash」をクリックします
20200326
- Xcode 11.4でビルドエラーが発生する問題を修正しました。
20200228
外字を含む文字列を適切に取得するためのAPIを用意しました。
新しいAPIでは全ての外字を含む文字列をJSON,HTMLなどの形式にフォーマット出来ます。
これに伴いこれまで提供していた以下のAPIは廃止となります。
- DLEntries#nameJson()
- DLEntries#nameHtml()
- DLEntries#aliasNameJson()
- DLEntries#aliasNameHtml()
- DLEntries#addressJson()
- DLEntries#addressHtml()
- DLRegisteredDomicile#registeredDomicileJson()
- DLRegisteredDomicile#registeredDomicileHtml()
詳細は運転免許証の文字についてを参照してください。
20200131
- 新しい真正性検証APIの提供
- 詳細は真正性検証ガイドを参照してください
- 旧真正性検証APIの互換性は維持しておりますのでそのまま利用できます
- 運転免許証: 国家公安委員会証明書の更新
20191206
- LibJeID for iOSをObjective-Cのアプリケーションから利用できるようになりました。
利用方法につきましては配布物のHeaders/libjeid-Swift.h
をご参照ください。
Objective-CのAPIはSwift版と大きな違いはありませんがいくつか違う点があります。
(例) JeidReaderクラスのコンストラクタがNFCISO7816Tag
に変更
- 運転免許証: DLChangedEntriesクラスのisChangedプロパティ型が
Bool?
→Bool
に変更になりました。
以下のような利用コードの修正が必要になります。
https://github.com/osstech-jp/libjeid-ios-app/commit/6211af30945b767d1bc1af33abb79fd6bd237377
20191125
- マイナンバーカード 券面入力補助APの読み取り
- マイナンバーカード 券面APの読み取り
この機能追加によりInfo.plistに設定するcom.apple.developer.nfc.readersession.iso7816.select-identifiers
の更新が必要となります。
詳細はiOSのドキュメント2-info-plistの編集を参照してください。
- ライブラリのTarget Deploymentを9.0に変更
これまではTarget Deploymentが13未満のアプリにリンクできませんでしたが、
今回のリリースよりTarget Deploymentが9以上のアプリにリンクできるように修正を行いました。
当ライブラリはiOS13以上での動作を想定していますので、
iOS13未満ではICカードにアクセスする機能は利用できませんのでご注意ください。
20191031
- iOS 13.2にインストールできない問題を修正しました
20191003
- 運転免許証読み取りのみに対応したライブラリをリリースしました