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OpenAMのセキュリティに関する脆弱性と製品アップデートのお知らせ[AM20161109-1]

製品アップデートのお知らせ

OSSTech OpenAM のアップデート版の提供を開始致します。

アップデート版ではセキュリティ脆弱性への修正が含まれておりますので適用をお願いします。

対象

  • OpenAM 9.5.5/11.0.0

アップデートバージョン

  • OpenAM 9.5.5
    • osstech-openam-9.5.5-41
  • OpenAM 11.0.0
    • osstech-openam11-11.0.0-108

セキュリティ脆弱性の詳細

以下の脆弱性に対応しています。

ForgeRock 社が公開している以下のセキュリティアドバイザリ

サーバーサイドリクエストフォージェリ(SSRF)

  • 対象: OpenAM の全てのバージョン
  • セキュリティ重要度: < High >

全てのバージョンの OpenAM において、OAuth 1.0 機能に SSRF の脆弱性が存在します。
この脆弱性により OpenAM を介したリクエスト偽装攻撃を実行される可能性があります。
この脆弱性は以下の URL に一般ユーザがアクセス可能な場合に影響があります。

  • /<deployment URI>/oauth/deletetoken.jsp
  • /<deployment URI>/oauth/deleteconsumer.jsp

アップデートパッケージの入手方法

お客様がご利用中の OpenAM の環境について、下記の動作 OS、ご利用中のOpenAMのバージョンの情報、およびカスタマイズの有無などをご確認の上、弊社サポート窓口まで、サポートID、会社名、ご担当者名を添えてご連絡ください。

※下記に記されていない環境については、サポート窓口までお問い合わせください。

  1. OS について
    • RedHat Enterprise Linux 7 (x86-64)
    • RedHat Enterprise Linux 6 (x86-64)
    • RedHat Enterprise Linux 5 (x86)
    • RedHat Enterprise Linux 5 (x86-64)
  2. OpenAM のバージョンについて
    rpm パッケージを導入されている場合は下記のコマンドでご確認ください。
    # rpm -qa | grep osstech
  3. カスタマイズの有無などについて
    下記の条件に当てはまる場合は、標準のアップデート方法が適用できません。弊社へご連絡の際に下記の条件に当てはまる旨をお知らせください。弊社より個別のアップデート方法をお知らせします。
    1. カスタマイズモジュールを導入している
      • 画面のカスタマイズをされている場合
      • 認証モジュールのカスタマイズをされている場合
    2. OpenAM の配備方法が弊社標準とは異なる
      • OS 標準の Tomcat を利用されている場合
      • 配備先が標準とは異なる場合(デプロイ URL を変えている、 war ファイル名を変えている場合など)
  • OpenAM 11.0.0 の場合の標準配備先:

/opt/osstech/share/tomcat7/webapps/openam

  • OpenAM 9.5.5 の場合の標準配備先:

/opt/osstech/share/tomcat6/webapps/openam.war

脆弱性以外の修正について

アップデート版の修正内容をリリースノートに記載しております。対象のバー ジョンのリリースノートをご確認下さい。

OpenAM 11 リリースノート

OpenAM 9.5.5 リリースノート

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お問い合わせ: info @ osstech.co.jp
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