不具合情報
LDAPサーバーがマルチマスター構成でsyncprovオーバーレイによる複製を行う環境において、syncprov-sessionlogを設定している場合、同一エントリの情報がセッションログに保存された場合に、slapdプロセスが異常終了し、コアファイルが多数生成される問題を修正しました。
対象
- OSSTech OpenLDAP 2.4.55-166 のみ
上記以外のパッケージは本問題の影響は受けません。
恒久対策
osstech-openldap-2.4.55-166パッケージが導入されている環境ではアップデート版の適用をお願いします。
アップデートパッケージの入手方法
お客様がご利用中の OpenLDAP の環境について、下記の動作 OS、ご利用中のOpenLDAPのバージョンの情報をご確認の上、弊社サポート窓口まで、サポートID、会社名、ご担当者名を添えてご連絡ください。
※下記に記されていない環境については、サポート窓口までお問い合わせください。
OS について
- Red Hat Enterprise Linux 7 / CentOS 7 (x86-64)
- Red Hat Enterprise Linux 8 / CentOS 8 (x86-64)
OpenLDAP のバージョンについて
下記のコマンドでご確認ください。
$ rpm -q osstech-openldap
リリースノート
その他の修正内容についてはリリースノートに記載しております。