News Release
2009年11月20日
マルチ・マスター対応で既存商用LDAPサーバーを置き換え可能に
オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社(東京都品川区、代表取締役 小田切耕司)はオープンソースのディレクトリ・サーバーOpenLDAP 2.4をLinux/Solaris/AIX向けに製品パッケージとして提供開始したことを本日発表します。
OpenLDAPは多くのLinuxディストリビューションに標準で同梱されるオープンソースのディレクトリ・サーバーで、近年のオープンソースとLinuxの普及により、急速に利用者が増えています。しかし一方Linuxディストリビューションに同梱されるOpenLDAPはバージョンが古く、長い歴史と実績を持つ商用ディレクトリ・サーバーの置き換えには品質や機能・性能面で不安を持つユーザーが多いのも事実です。
そこでオープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社は商用ディレクトリ・サーバーの置き換えを可能にするマルチ・マスター(冗長化された複数のディレクトリ・サーバーが互いの内容を複製し合う仕組みで、どのディレクトリ・サーバーも更新可能です。OpenLDAP 2.3まではシングル・マスターだったため単一のディレクトリ・サーバーだけが更新可能でした)に対応した最新のOpenLDAPをLinux/Solaris/AIX向けに製品パッケージとして提供開始しました。 製品化にあたってはマルチ・マスター機能の品質検証と性能検証を行い、さらに商用ディレクトリ・サーバーの置き換え促進のためにOpenLDAPのキャッシュ検索アルゴリズムに改良を加え、オリジナルOpenLDAPよりも性能向上を達成しました。
加えて弊社が製品パッケージおよび構築支援サービスやサポートを提供しているオープンソースのシングル・サイン・オン製品 OpenSSOのユーザー・リポジトリとして利用することより、Google AppsやSalesforceのようなSAML対応のクラウドサービスと従来のBASIC認証やFORM認証を使ったアプリケーションのシングル・サイン・オンをすべてOSS(オープンソースソフトウェア)で実現可能になります。
図1.OSSTech製OpenLDAPとオリジナルOpenLDAP/商用LDAP製品とのLDAP検索性能比較
図2.OSSTech製OpenLDAPとオリジナルOpenLDAP/商用LDAP製品とのLDAPデータ追加性能比較
※ 性能測定環境
※その他OSはお問い合わせください。